ふたつめの記憶
こんにちは、まつながです。

ここ数日騒ぎ立てておりますが、
RO69JACK 1次選考通過
本当に嬉しく思っています。

みおりさんが2年振りの通過、と言っていましたが
この2年間、全てではないですが
RO69JACKに応募していました。

今回は出してみようか、
曲はどうする?ていう話になったときに
前回、1次選考通過できなかった「ふたつめの記憶」という曲で応募しました。

前回と全く同様の音源での応募でしたが、
いま、この曲、
この音源、1年前に録音した「一番星」を
評価して頂いたこと
ただの運とか偶然かもしれないけど、
それでも、本当に嬉しいです。

骨折は治りましたが、いまこの弾き方はできません。
正確には、しないと決めました。
わたしは、一度でも多くライブをして、一瞬でも長く弾き続けるという選択をしました。
手を痛めるかもしれない、
痛めないかもしれないけど、危険があるのなら、痛めてからでは遅いから。
少しでも、手を痛めない、新しい弾き方を選びました。

もう、このときのわたしには二度と会えないかもしれない。
このときと、今が違うから、何かに幻滅されるかもしれない。
でも、だからこそ、いまこの音源が評価されたことが、本当に嬉しいです。
また、みんなに聞いてもらえるんだよね。


今日はこの「ふたつめの記憶」という曲の話をしようと思います。
あんまり曲の話をするのは好きじゃないんだけど、
この話をきっかけに、この曲と新しく出会ってくれるかもしれないね。
大切な曲です、ひとりでも多くの人に届くように、願いながら。
去年のワンマンライブのMCで一度お話しさせて頂いた内容と重複するんですが


「ふたつめの記憶」という曲は、わたしが作詞をしました。
正確には、一部を除き、わたしが作詞をしました。


2013年4月、今泉沙友里、レトロリブラとの合同音楽会"カナリアは夢を見る"
わたしたちにとって、ものすごく大きくて、
今でも大切なイベントのひとつです。

カナリアが去って、抜け殻になってしまった5月
わたしは、ひとりの友人を亡くしました。

ただただ落下するような苦しみの中に埋もれてゆきました。
悲しかった?
悲しんでいいの?
彼が死んだことで、わたしの人生になんの影響があるんだろう?
動揺しきって、葬式にも帰れなかったわたしなのに
今のわたしの暮らしには何も関係ないのに。
悲しむ資格なんてないんじゃないの?


そう思ったから、この話を誰にするわけでもなく
でも、わたしの心を支配して

別件での電話のあと、
なんで君にこの話をしたかわからない。
ただ、このときの君の最初の言葉を
わたしは一生忘れない。

君がその直後にブログに書いてくれたのが、
「ふたつめの記憶」の1番のサビとなるものでした。

君の言葉を、紐解いて、紐解いて
出した答えが、2番のサビ。
わたしは歩み続けて変わってしまった部分も多いかもしれないけど
今でもわたしの中に根付く、答えのひとつです。


"わたしの一部をあなたに、預けます"
これは、心から大切な3人に宛てています。
当時、この3人にだけ、この話をしていました。

ひとりは、「ふたつめの記憶」の歌詞の一部となるブログを書いてくれた、松下直樹。

ひとりは、長岩大輔。カナリアが夢を見る、一番星レコーディング、はらぺこワンマン、
はらぺこのそばに、そして、わたし自身の話をずっとずっと、根気強く聞いて支えてくれた
数多の悪戯の首謀者。

そして、みおりさん。
わたしたちは、はらぺこのみおりとまつながである以前、
大学の先輩と後輩だった。
同じ学部で、いろんな話をして。
今もわたしたちはやっぱり、一番近しい友人で
そして、わたしが心臓の一部を失って弾き続けるいまを、
このひとには知っていて欲しかったから。

わたしはこの曲で初めて、みおりさんに宛てて歌詞の一部を書きました。
今でも、わたしの一部を持ってくれていると思ってます。
だって、はらぺこは、わたし自身で、あなた自身でしょう?
わたしたちは、そうやって音を出し続けるんです。


「ふたつめの記憶」というタイトルは、
「悲しみの記憶を救われた、新しい記憶」という意味でつけました。

救われちゃったんだよ、確かに
わけもなく、あれほど絶望していたのに
話を聞いてくれる人がいて、答えようとしてくれる人がいて、一緒に歩もうとしてくれる人がいて、
わたしはあのとき、最後の最後で、投げやりになれなかったのは
君たちのお陰です。

"あなたがいたことを忘れない"
当初、どちらの思いで書いていたかは思い出せませんが、
死んでしまった彼と
松下と、長岩さんと、みおりに宛てた言葉です。
中学生のあの日々と、みんなと話したあの日々と、
わたしはどっちも忘れないから。


この曲を、骨折した直後のライブで
57picturesの天野さんにギターを、おすずにライブペイントをしてもらいました。
このとき、この曲を、天野さんとおすずと、一緒にできてよかったなって思った。
また新しい記憶、
天野さんと、おすずがいたこと。
わたしはこれも、忘れない。

この物語は、わたしの魂の一部です。



今度は、この真実を、あなたへ

何度も言って申し訳ないけど、
骨折したあとの手で弾き続けることは、どう考えても困難で
その苦しみは、どんどん形を変えて、今でも襲ってくる。
何度も投げ出そうとしたけれど
きっとこれからも、泣いたり喚いたりするだろうけど
この曲が、君の思いが
そして今日、この真実をあなたに伝えた覚悟が
新しい記憶となって、わたしを守りますように。

これが、「ふたつめの記憶」の真実とこれからです。
あなたには、どう映りましたか?
この真実の物語が、
あなたの心臓にも爪痕を残しますように。



さあ!
こんなはらぺこを応援したいと思ってくれたあなた!
RO69JACKの投票ページはコチラ!!!
この音源が収録されている「一番星」はライブ会場で根強く!根気強く!発売中です。
誰のこともしあわせにできないかもしれないね。
だからこそ聞いて欲しいと思ってるし、
そばにいて欲しいと思っています。
ライブ会場で、わたしたちの宝物「一番星」と、
新しい記憶、今の「ふたつめの記憶」に会いにきて下さい。
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