未明の歩み セルフライナーノート 【ドラム/パーカッション編】
こんにちは、松永です。

7月にリリースしたわたしたちの宝物「未明の歩み」
最後のライナーノート【ドラム/パーカッション編】が届きました。
今までのものはコチラ



音響/ベースのライナーノートで記述がありましたが、
ドラムは一切生音を使用せず、電子ドラムを使用しました。
予算的な理由、と言えばその通りなんですが、
スタジオを借りて、時間の制限がある中レコーディングするよりも、
家で時間を掛けて録りたい、という思いだったんだけど、結局1日で録っちゃったね。
むりをさせた。
もちろん予算だけじゃなくて、使用した音源の可能性に賭けたい、というのも強かったんだけど。
良い音してるでしょ?

「未明の歩み」制作時には、
秋星と話す時間あんまり取れなかったんだけど
ほんとうにたくさんの事柄を経て
この人と歩んで来た時間とか、
それまで死ぬほど話したこととか、
ちゃんと残ってたね、ありがとう。

彼が、チームはらぺこの最初のメンバー、
わたしたちの未熟な歩み出しを支えてくれた、中山秋星のセルフライナーノート、
楽しんで頂けたら幸いです。


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【はじめに】
今回のレコーディングはとても実験的であり、自分自身どういう音になるのか想像出来ませんでした。
と言うのも、田村さんのライナーでの記述の通り、ドラムパートは生のドラムを一切使わず、ROLAND V-Drums TD-8を使用しました。
音源はNative Instruments のAbbey Road/70s Drummer。
かのThe Beatlesが使用していた事で有名なAbbey Road Studioのドラムやその空気感をそのまま自分の音として鳴らす事が出来るのです。 
V-DrumsはMIDIパッドとして使用したのですが、そのレコーディング場所はなんと我が家。
エレドラを叩くといっても何せ集合住宅。
まずはスタジオ作りです。  
レコーディング当日は天気が良かったので、広くて振動の伝わりにくいであろうベランダに設置する事に。 
防振材等を試行錯誤して敷き詰めた上にV-Drumsを設置し、半屋外で日差しを浴びながら叩く事になりました。
レコーディング風景はこんな感じ↓ 
 


【曲について】 
 M1 「夜明け」
この曲は極力シンプルに叩きました。
夜明け前の静けさから徐々に陽が差し込むようなイメージで、曲の後半は躍動感を出しました。 1分半という長さでありながらも情景を感じさせる曲です。
使用キットはPremierの1970年代ビンテージ。 

M2「ヒカリカワル」 
この曲はイントロ〜サビにかけてきらびやかな世界が飛び込んでくるイメージ。 
ゆったりとした三拍子でありながらも、どっしりとしたドラミングを心がけました。 
使用キットはLudwig Vistaliteの1970年代中期のもの。 
憧れであるビスタライトをフルキットで叩けたのはとても良い経験でした。
ちなみにカラーはテキーラ・サンライズとの事。う〜ん欲しい。 

 M3「かもめ…」
 唯一生音勝負の曲。
使用機材はコンガ・シェイカー・トライアングルというパーカッションキット。 
透明感のある曲をいかに調理するかが課題でしたが、パーカッションを選んで正解でした。 
コンガは自分のじゃないけど確かパールのものです。
たまにコンガでライブやってみたいですね。 

 M4「re:wind」 
一番レコーディングに苦労した曲。
V-Drumsと生ドラムとでは勝手が全く違う事を思い知らされました。 
パッドのシビアな反応に振り回され、特にダイナミクスをつける事が難しかったです。 
こんなつもりじゃないのに!ってのが多々。
(調整してくれた田村さんありがとうございます。) 
使用キットはビスタライトですが、いい感じに暴れる太い音がしてます。 

 M5「序章」
ほんと、はらぺこ版シューゲイザー。一番気に入ってます。
うしろで鳴ってる鐘のような音(フジオカ氏のたくらみ)とかずるいです。
最初ホントに鐘鳴らしてるのかと思いました。 
この曲にはpremierのキットが良く合っていて、音源ソフトの素晴らしさを実感しました。 
シンバルはどんな種類のものを選択したか忘れてしまったのですが、フィードバックをかけたような クラッシュ音が特徴的です。 


 【さいごに】 
こんな感じで拙いライナーノート・ドラム編書いてみましたが、何より音源が完成してみるとホントに嬉しいですね。 
以前僕はパーカッショニストとしてはらぺこの二人とライブをしてたのですが、今回ドラムに重きを置いた事と、単純に楽器が増えた事によってこんなに変わるのかという感じです。 
バンド形態でのはらぺこ音源、見かけたら是非手に取って頂けたら幸いです。お願いします。 あれ?ライブは女の子二人じゃなかった?という方、
実はたまにバンド形態でもライブをやっているので、是非ともライブスケジュールをチェックして頂ければと思います。 
それでは長文お付き合いありがとうございました。
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