ふたつめの記憶
これも、ずっとあなたに話したいと思っていたし
同じくらい、あなたには秘密にしたい、と思っていたんだけど
いま、聞いて欲しいな、と思って。
この記事ずっと残ってると思うなよ!
まつながです。

4/30、近況報告というブログを書かせて頂きました。
手の怪我の経過の話なんだけど

伝えたかったのは、
「この手は元に戻らないかもしれない」ていうことだったと思う。
信じられないかもしれないけど
そうかもしれない、という覚悟を決めて、
現実を受け入れることにした。

そうしたら、君に話したいと思った。

昨年秋、ワンマンライブのときに
うた+鍵盤、はらぺこ通常編成の「一番星」という作品
7曲+朗読というCDをリリースしました。

これは、
「ライブ録音って結構よくない? みんなにも聞いて欲しいな」ていう気持ちで
町田WESTVOXのステージ、
いつも通りの立ち位置に近い状態で、
いつもみたいに、音響の田村さんがミキサーにいて
ていう状態で録音しました。

このあいだ久し振りに通して聞いたんだけど、

そうだなあ
怪我をした、という話をしたら、
「あのCDはいつもの鍵盤で弾いた?
 あの鍵盤はね、あんなに強く弾かなくてもいいかもしれない」と言われた。
あの人が言うんだから、そうかもしれないなあ。
なんて思っていたんだけど、
改めて聞いたら、びっくりするくらい言いたいことがわかった。

あんなに荒ぶることはなかったかもしれない笑
でも、あのときのわたしは、



2013年の春
巨大な悪魔のようで、溢れるこうふくだった
"カナリアは夢を見る"スリーマンライブを終えた5月
すごく悲しいことがあった。
でも、今のわたしの生活には直接関係なくて

5/15のライブの前、
みおりさんにはどうしても話を聞いて欲しくて
わたしがいま、何に悲しんでいるか、苦しんでいるか
みおりさんには知っていて欲しくて、話をした。
話すべきだったとわかっていたし、
聞いてくれるっていう確信もあったし、
みおりんはきっと「聞けてよかった」て言ってくれるよね。

その直後、
愛するフレッシュネスバーガーで、
何故この人に話してしまったかは思い出せない笑
聞いて欲しかったんだろうなあ。
この人も、わたしの近しい人だ
あれから1年経つけど、
公私共に、わたしの悩みとかほとんど知ってる人だと思う。

その前に、電話をした人がいて。
確か別件で電話したんだけど、なんだかやっぱり聞いて欲しくて
でも、良い話じゃないからさあ
恐る恐る話したんだけど、
ねえ、君はそのときわたしに何て言ったか覚えてる?
わたしは君とたくさん話をして大半忘れるけど、
この言葉だけは、ずっとずっと覚えている。
そのひとことに、確かに救われたんだ。


もうわたしは確かに救われたのに、
その人がブログに書いてくれたそれが、
わたし宛てだっていうのはすぐに気がついて当たり前だ

それが、「ふたつめの記憶」の1番のサビ
それをiPhoneのメモに貼付けて、
前後に歌詞を加えて曲にした。
嬉しかったし、覚えていたかったし、救いたかったんだと思う。
そして、「あなたがいたことを忘れない」
その言葉を、みおりさんに歌って欲しかった、とも思った。


この悲しみと救いを封印しようと思って、
一番星のセットリストに入れた。

だから、そのときにわたしのそばにいてくれた、
長岩さんと松下に、レコーディングに立ち会ってもらって

長岩さんにずっと言われてたんだ
「君たちの音楽は、ノーミスであることが1番大事ではない」
「平均的な100点よりも、どっかで70点があったも、120点130点を目指せ」
そして、
「もっと荒くていいよ」

ふたつめの記憶のサビを弾くと、
今でも長岩さんのことを思い出す。
どれだけ変わっても、
時間が経って、
どれだけわたしの親指が動かなくても、
あなたが愛してくれなくても、
感情全部でぶつかる。

この感情全て、が
「一番星」の全てだと思っている。

そして、
すごく寂しくて悲しいけれど、
手の怪我のあとの今の世界では、
この弾き方には帰れないと思っている。

本当に悪いことではない、
怪我したあとの君のピアノよかったね、変わったね、
そう言ってくれたこと本当に嬉しかった。
その言葉を信じてる。わたしも

だから、「一番星」
もう手の届かない、
わたしにとってとても大切な作品です。


そして、3/19
これ以上の苦しみはない、と思った2013年の冬を越えて
更なる絶望、不可抗力の苦しみの中、
この曲を、
大好きなおすずの誕生会で、
大好きな天野お兄ちゃんと、松下と、
一緒に弾けたことは、今でも本当に嬉しく思ってる。
ありがとね大好きだよ

「ふたつめの記憶」というタイトルは、救いだった。
ひとつ、わたしには悲しい記憶があって
それを、あなたに預けて
あなたが救ってくれたことが、わたしの「ふたつめの記憶」でした。

それがまた、新しい記憶になって
大好きな人と一緒に演奏できて
どんどん、進化して愛しくなっていくなあ、て思ってるよ。
これからも大切に弾くね。

あの頃の悲しみと救いを、「一番星」に預けられてよかった。
今は、あの悲しみの中にはいないから
あのときのおもいが、わたしの音が、
ひとりでも多くの人に届きますように。






ていうか1枚でも売れろォォォ!!!!!

フルで試聴できるURLを貼ったあとに言うことじゃないかもしれないけど笑
一番星の装丁まじでかわいいから、ちょうかわいいから
お宅の本棚に入れてください。

次の制作を考えている。
手が治ってないのにレコーディングの話とか、
次の企画の話とか何も出来ん、と思って臥せっていたときに
わたしは「一番星」のブックレット構成をお願いしていた
森瀬ユウを呼び出した!
森瀬と色々話をして、次も何か作りたいな、と思って
次も森瀬と仕掛けたいな。

「わたしこれやろうと思ってンだけど」
「だったらもっとこういうことしようよ!」てみおりんが言ってくれた。
だから次はそれを作りたい。

装丁とかちょうこだわりたいじゃーん
好き勝手お金掛けて好き勝手にやりたい。
売れる売れないは関係ない?
いやいや、うちに今何百枚CDの在庫あるんだよ……
うち、mosimoのCDもあるから、4種在庫あるんだよ、
うちそんなに広くないんだよ……


頑張れ、て思ってくれるなら是非CD買って
ライブに来て下さい。
あなたが何をして、何をしなくても
わたしたちは音を出しますし、
まあなんぼ言っても制作もやります。
制作は、自分に対するご褒美だと思ってる。
弾くだけ弾いて、好きなこと言ったらそれが形になるからな!
田村さん、ナツキ、森瀬、いつも本当にありがとう……!!!

ただ、届けば良い、と思ってる
もっと頑張るから
不可抗力にも負けない……
ごめん、ちょっと泣いちゃうかもしれないけど
やっぱり弾きたいって思うから。


あなたの傷跡を抉って、
やわらかに回帰しますように。
季節が何度巡っても、
あなたのそばに居られますように。


CDはライブ会場でゲットしてね!
最近、mosimoのCD持ってくのサボってるんだけど、
言ってくれたら絶対持ってくから!

5/7(水) 下北沢屋根裏(21:30頃〜)
5/20(火) 心斎橋FANJ(大阪) 
5/28(水) 代々木Zher the ZOO
6/7(土) 下北沢屋根裏←mosimo←Low tension Hikki- レコ発!!!
7/5(土) 新宿御苑MERRY-GO-ROUND←57pictures × はらぺこ
一番星 - trackbacks(0)
一番星
「一番星の話を、まだしていないの」
「何を、誰に?」
「どんなCDか、お客さんに、」
「そんなの、言わなくたっていいじゃん。聞けばわかる」
ああ、その通りだな、て思った。

でも、言いたいことがある
わたしは、CDリリース後、必ずライナーノートを書いていたんだけど
誰に宛てて、じゃない
元々、備忘録だって言ったじゃん。

だから、わたしが覚えていたいことを書くね。

はらぺこのワガママな方、まつなががお届けします!

あのね、思いついたの
夏の終わりに
二人編成の音源を録ろう、って

ライブみたいなやつ。
わたし、結構自分のライブ音源って聞いたりすることがあるんだけど
すげえいいなあ、て思うものもあって
そういうのを、形に残そう。

あと、正直ねえ
チームはらぺこへの当て付けだったよ笑
わたしたちはここまで歩んできたんだから
ちゃんと聞いて、
妥協しないでぶつかってよ、わたしたちには音しかないから


ライブのつもりで選曲したから、選曲に時間は掛からなかった
二人編成で録音し直したい、と思った3曲
「かもめ...」「ひなた」「春霞」
ギターの藤岡に、「アレ?バンドのときもこんな良い手弾いてたっけ?」て言われて
嬉しくも悔しかった「残響」
瞬く間に姿を変える「落下の季節」

そして、いまを閉じ込めたい
どこへも行きたくない、と願ったわたしの魂の一部「ふたつめの記憶」
苦しみが過ぎ去らぬ間に、わたしは覚えておこうと思って

この編成で、
こういう気持ちで挑むなら
どうしても外さなかったのが「夢見ヶ丘」

この曲の話をしようと思ったの。
別に知っててもらわなきゃ困るとか、そういうのじゃないんだけど

何度か話しているけど、
松下直樹という人が、レトロリブラになる前に、
そうか、もう3年とか前になるのか
あのときに、松下と演奏した曲で
そのあと、はらぺこでも
今は、自分の曲だと思って、しれっとセットリストに入れている。
松下という人が、作詞作曲をした曲です。
カバーという形で収録させて頂きました。

「落下の季節」はナツキの作詞です
その他四季の楽曲も、ナツキの詩だったり
森瀬ユウちゃんが作詞した「白紙の夜」とか、
わたしたちは自分の詩じゃない曲もたくさんある
どこでもない場所というCDに収録されている「黙示録」は、
ギターの藤岡が作詞作曲した曲だし

わたしたちが音を出せば"はらぺこ"になる。
わたしたちは信じている。
あなたの言葉を愛している

恥ずかしいけど、松下に送ったメールを引用する。これが本心、

>あなたの言葉と音に、ずっと向かい合って ずっと救われて来た。
>わたしにとっては、お守りみたいな曲だったよ。これからもきっとそうだと思う。
>あなたの音と言葉を紐解いて、新しく色を塗って
>もう自分の一部だと思っている。
>自分の言葉のように思っている
>誰かに伝えたいと思ったし、形に残したいと思った。

受け取ってくれてありがとう、
あなたにもわたしたちの音と、
切り刻まれた魂の一部が届きますように。


今回、初めての朗読入りのCDを作りました。
朗読は、何も考えずいつも通りに、ていうのと
わたしは歌詞は幾らでも嘘を尽くし、言葉で武装するけれど
朗読は、一度しか読まれないから、本音でぶつかってた。
ていうのを踏まえて、
開き直ってラブレターだと思って書きました。

でね、朗読にタイトルがついてる。
iTunesとかでCD読み込ませてる人は、よかったら登録してね

1.かもめ... 
2.【となり】 
3.ひなた 
4.春霞 
5.【未明の歩み】 
6.残響 
7.夢見ヶ丘 
8.【結ばれたささやき】 
9.落下の季節 
10.【一番星】 
11.ふたつめの記憶

これに伴って誤植の報告ですが、
あの、7曲目 夢見ヶ丘が松下直樹の曲のカバー
9曲目 落下の季節がナツキの作詞でした!
ブックレット間違ってるごめんなさい……まじでリリース後しばらくしてから気づいた。


ブックレット、なんて言ってるけど
わたしは、ナツキと森瀬ユウちゃんと、絵本を作ったつもりでいる。
三人でたくさん話して、
ナツキと森瀬さんに全力でぶつかってもらって
なんだろう、これは完成品を見て欲しい。
表紙と写真はナツキ
それ以外の構成を森瀬さんに担当してもらっています。
いやこれはもう、見てもらうしかない。
ふたりとも、最後まで真摯に向かい合ってくれてありがとう。
ふたりがいたから仕掛けられた至高の悪戯、
あなたたちと、はらぺこの作品です。
ああ、これは全然言葉にならないな、見てよ。見ればわかるから。


録音は、WESTVOXの音響担当であり、
今までのはらぺこのCDの録音とミックスを担当してくれた、田村さんにお願いしました。
WESTVOXのステージで、
田村さんがいつも通り、PA卓に居て
はらぺことしては初めて、マスタリングまで田村さんにお願いしています。

なんかさあ、めっちゃ田村さんとWESTVOXの音がするよね。
それが、みんなにところに届いて、わたしほんとうに嬉しい。
ミックスとかマスタリングとか、もちろん何パターンもあったんだけど
どれも田村さんの音がしてさあ
ふたりで聞いてて笑っちゃったよね
わたしは、田村さんの音が好き
この人の仕事はほんとうに丁寧だ。
はらぺこが最初にライブをしたときからずっと見ていてくれて、
音に関しては、ずっとずっと頼りにしてきたエンジニアと一緒に
こういった形のCDが作れたこと、本当にしあわせです。
田村さん、ありがとうございました。
次はきっと、こうならないよね笑


そして、
WildSideTokyo長岩さんと、
松下直樹にレコーディングの立会いをしてもらいました。
そばにいてくれてありがとう、
はらぺこのライブをたくさん見て、よく知っている人だから、わたしは安心だったし、
何より、わたしのことをよくわかってくれている人だから。
テイク決めまで付き合ってくれて本当にありがとう。
ふたりとも、結構まじめに音源とか聞いて意見くれて、
正直わたしはビビった笑


「朗読入りのCDとかないの?」
「絵本みたいなの作りなよ」
今まで何度も言われた言葉が、
こうやって形になって、
いちばんビビってるのがわたしだ!
本当にありがとう

あなたのそばにいるし、
どうか、今のわたしたちを覚えていて

ライブをする人はみんなわかると思うけど、
ちょっと前の音源聞くとさあ
「懐かしいな」とか「へたくそだな」て思ったりするじゃん
そういうの全部、一番星に預けたつもり。
ねえどうか持って帰って、あなたのそばに置いてよ。


あなたに愛して頂けたら幸いです。
わたしは本当に、愛している人と作品が作れてしあわせです。
ありがとう。
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一番星
あのね、

10/2のWildSideTokyoのライブでしれっと告知させて頂いたんですが、

10/27@WildSideTokyo
はらぺこワンマンライブ&レコ発
と、させて頂きます。

新しいCD、本当に出ます!!!


  「一番星」

  二人編成の音源が完成しました。
  歩み続けたわたしたちのいまを
  一等明るいその星を捕まえて、
  あなたに贈ります。

  2013.10.27 release
  @WildSideTokyo "Longfor#20"
  1000yen(tax in)

  artwork & photography ナツキ
  art direction 森瀬ユウ
  recorded, mixed, and masterd by 田村雄一

  



ということで!
過去全ての作品のレコーディング、ミックスを担当してくれた田村さんと一緒に
「ライブを閉じ込めるCD」を作りました。

そして、
アートワークのナツキがジャケットを書き下ろし
そしてナツキの写真と、
わたしたちの言葉を、森瀬ユウちゃんに美しくレイアウトしてもらって
小さな絵本を作りました。

わたしが、あなたに宛てて綴ったその言葉に
みおりさんが息を吹き込んでくれました。

7曲と朗読入り、
今のわたしたちと
そしてきっと、あなたがいたことをとじこめた
至高の1枚。


制作作業が一段落したので、告知させて頂いた次第なんですが
なんていうか、
はやく聞いて欲しいなあ、ていう音と
まだ誰も手に取っていない、その絵本が
はやくあなたの手元に届けばいい。

そんな気持ちでいっぱいです。

この大切な作品を、
大切な人に携わって頂いて、
そして大好きなWildSideTokyoでリリースできること
本当に嬉しく思っています。

あなたに伝えられて、本当に嬉しい。



10月27日(日) 新宿 WildSide Tokyo
はらぺこワンマンライブ "Longfor #20"
17:30 open
18:00 start
ADV 2800yen+1D
DOOR 3000yen+1D
OA / 57pictures
装飾 & Live Paint / 鈴 -suzu-
FOOD / カールモール ひろみ食堂



ワンマンライブは、3部構成を予定しています。
2部にて、
大好きなおすずさんに、ライブペイントをお願いしました。

おすずが好きだし、
おすずの世界が好きだし、
おすずが好きだし

どうか、お見逃し無く。

3部はバンドセットでお届けする予定です。
additional members Gt.藤岡久士/Dr.中山秋星

ベースの杉山はお休みです。
正直不安もありましたが、
チームはらぺこは、わたしがずっとずっと、大切に守って来た場所で
ずっとずっと、守ってくれた場所です。
杉山がいなくて寂しくないわけがないけれど
4人の答えが美しくないわけがない、わたしたちは信じている。


まだ見ぬこの日のことを信じて、なんて
わたしがどれだけ言葉を尽くすよりも
今まで、一度たりともあなたを裏切らなかった
わたしと、わたしたちと、チームはらぺこと、ナツキと、

そして、今の歩みの全てを託した、WildSideTokyoを信じて下さい。


カールモールも、ひろみ食堂を出店してくれます。
カレーとか唐揚げ食えるよ!
だから、おすずもいるしさ
そして、57picturesが、あなたの心臓を掴んで離さないでしょう。


ああきっと、
おまつりみたいにあかるくて
醒めない夢を見る。


気がついたら、あと2週間と少し
これからは、今までより少し声を大きくして
あなたに手を伸ばします。
どうか、信じていて

前売り予約受け付けております。
メール harapeco*ciao.jp
等で、お声掛け下さい。


今現在、全然集客の予想や目安を立てていないんですが、
みなさまに良い環境で見て頂くため
ある程度目安立てられたらなあ、と思っています。

このまま、予約が全然無いと
スタッフが全員仕事放棄して客席に集まることになる笑
それでもいいかな、て気がするけど
いやいや、
スタッフみんなが「たのしみだね」て言ってくれてるこの日を
わたしたちの会心の一撃を
どうか、あなたにも


まつながでした。
わたしは隠し事が好きだから、
まだ全ては話してないし、
最後まで話さないでしょう。
見てもらうしかないから、どうか、10/27は新宿でお会いしましょう。
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